平成22年度 広陵町防災リーダー研修 防災士養成講座

 平成23年2月12日(土)広陵町さわやかホールにて、平成22年度広陵町防災リーダー研修 防災士養成講座 災害に対する地域の強み・弱みを知る「タウンウォッチング・DIG」に山口 正春先生(財団法人消防科学総合センター 防災図上訓練指導員・消防士・防災士)が講師として派遣され、ファシリエーターとして、奥田(英)副支部長、井上教育訓練部長、植村事務局長、古瀬会計、柏田氏(教育訓練部会)、鈴木氏(六条地区自主防犯防災会 副会長)、奥田(仁)(広報部会)が参加しました。
 1時間ほどの講義時間に15分ほどで、地震の基礎知識、奈良県における奈良盆地東縁断層帯による被害の特徴、DIGの説明を急ぎ早で進め、班分けし実技に入りました。
実技に入ると、受講生の皆さんは自分の地区の強み、弱みを話し合いながらマップにチェックされていました。
DIG
 1時間弱でのDIG研修はかなり無理がありましたが、山口先生の臨機応変の進行で、最後の班ごとの発表こそはできませんでしたが、何とかDIGとはどういったものか理解してもらえたと思います。
 DIGは、本当に自分の住む地域の防災上での強さ、弱さを理解することができ、出会いの場ができ、顔の見える関係づくりができ、また情報を共有することができるので、共通の認識をもつことができるので、今後も県内で広まっていけばと願います。
 また奈良県内で、DIGに関心がある自主防災組織や消防団、その他防災に関心のあるグループの方は奈良県支部にご連絡ください。