理事長あいさつ
皆様のご協力の下、5月に奈良県防災士会定例総会が開催され、理事会で理事長の任を仰せつかりました末田政一です。コロナ禍の規制の中で就任し、大したことは出来ていませんが、初心に返ってコミュニケーションを第一に考えて取り組んでいく所存です。
各地での大雨被害も毎年のように起こり、能登半島では大変な状況が続いていることから、奈良県でも防災意識が高まっています。それにより、もし奈良県で災害が発生した場合、地域で対応が出来るのかという課題が浮かび上がって来ました。私たち防災士はまず自分の身を守り、家族や大切な人を守り、そして地域や職場の安全確保に努めることが重要だと考えています。
そのためには日頃のコミュニケーションと情報の伝達、奈良県防災士会としてのサポート体制の充実が求められていると感じています。新型コロナ規制緩和から沢山の講師派遣ご依頼を頂いている中で、日々対応に追われている現状ですが、もっと地域の防災士が活躍出来るように、アドバイスと支援を続けて参ります。
おかげさまで奈良県防災士会は協力体制や役割分担が出来ていますので、今後はスタッフの裾野を広げて若返りを図りたいと思っています。皆様の得意分野でご協力をよろしくお願い致します。
理事長 末田政一