石川県七尾市で災害ボランティア活動 (湯浅防災士)
2025/11/1(土)~2(日)の2日間、「令和6年能登半島地震」で被災した石川県七尾市で災害ボランティア活動を行ってきました。
七尾市には民間災害ボランティアセンターである「おらっちゃ七尾」があります。そこで参加を申し込みます。「民間」の災害ボランティアセンターですので、雰囲気が「官」の災害ボランティアセンターとことなりました。ひとことで言うと「柔らかい」。各所に創意工夫というものが感じられ、センターの人間が「自分の判断で動いている」ということが感じられました。
11/1(土)は兵庫県から2つの高校が参加して、全員で140人でのボランティア活動となりました。自分は、ゴミ仮置き場で、各現場から運ばれてきたゴミを軽トラからおろして分別するという作業を行いました。仮置き場は、土日はゴミ捨て場がしまっているので、この仮置き場にいったん置いて、平日にゴミを持っていくための一時的な場所です。1日中雨が降っていましたが、ここは建物の中で屋根があるので、雨の影響はありませんでしたのでよかったです。作業後は、おらっちゃ七尾の職員さんおすすめの8番らーめんと、これまたお勧めの「和倉温泉 総湯」に行きました。とても良い湯でした。
11/2(日)は全員で80人での作業となりました。平日は20~30人ですので、3連休だと人数が増えています。ご自宅の母屋と納屋からゴミを運んで軽トラに載せるという作業です。幸いにして雨がほとんど降らなかったので、ぬれずにすみました。前日までに母屋の方が9割方終わっているという話でしたが、家の中央部分の部屋はあらかた終わっていましたが、そこ以外の部屋が結構残ってました。また、今日のチームは作業の速い人が多くて、納屋の方はあっという間に片付きました。びっくりしました。
作業後にセンターで全体ミーティングを行い、参加者全員で記念撮影をして解散となりました。
一路、高速道路を進み、翌日午前2:30ごろに奈良県の自宅に到着しました。
<湯浅 防災士>













