R6年度大和川流域水害対策協議会

令和7年1月28日(火)奈良ロイヤルホテル鳳凰の間において、第6回大和川流域水害対策協議会(代表者会議)が開催され、奈良県防災士会からは末田理事長が参加しました。協議会は国土交通省近畿地方整備局の局長が座長となり、奈良県知事、流域25の市町村長、森林管理局森林事務所長、近畿地方環境事務所長、近畿財務局奈良財務事務所長、近畿農政局、奈良地方気象台台長と奈良県防災士会理事長で構成されています。

大和川は特定都市河川および特定都市河川流域への指定を全国で初めて受けた河川で、流域の雨水貯留浸透施設整備も進んでいます。地域の特性を活かして平常時に活用できる施設として貯水池を建設したり、溜め池を治水利用するなどの対策が進められていて洪水対策に役立っています。詳細な浸水危険地域も想定されていて、防災や避難行動に役立つ情報が沢山ありますが、住民への周知が乏しいため知らない方が多いと思います。奈良県防災士会は住民側として唯一の参加団体ですので、避難行動に繋がる情報周知の必要性を促していきます。

<末田政一 防災士>