こども防災フェスタ「今こそ防災!!」
令和4年7月23日(土)葛城市民体育館において、子ども防災フェスタ「今こそ防災!!」が開催されました。主催は葛城青年会議所で、葛城地区(大和高田市、御所市、香芝市、葛城市、広陵町)在住の小学3年生から6年生約50人が参加しました。
会場には奈良県防災士会と葛城市防災士会による「ブロック塀倒壊体験」「防災紙芝居」「身近なものを使った防災グッズ作り」、葛城青年会議所による「防災すごろく」「ドローンプログラミング」、葛城消防署による「被災時の負傷者に対する対応」の6種類の体験ブースが設置されており、体験すればスタンプがもらえるスタンプラリーの形式です。子どもたちは5〜6人ずつグループに分かれて、サポート役の高校生ボランティアと青年会議所スタッフとともに、どのブースから回るか相談したり、体験で協力しあったりと、とても楽しそうにいきいきと取り組んでいました。
体験の締めくくりとして、植村副理事長から動画による「防災クイズ」が出題され、子どもたちは元気に手を挙げて答えていました。6ブースを完全制覇した子どもたちには記念品が用意されており、子どもたちは全員が大きな紙袋を抱えて楽しそうに帰って行きました。
奈良県防災士会からは10人、葛城市防災士会からは7人が参加し、午前午後を通しての長丁場の活動となりましたが、子どもたちの満足そうな様子に疲れも吹き飛ぶようでした。当日は曇天で風も爽やかに吹き渡り、夏休みの子ども向けイベントとしては恵まれた天候となりました。(報告:小山防災士)