NHK「防災アプリ」説明会

2022年6月25日(土)三宅町あざさ苑において「NHKニュース防災」アプリ及び「スクープBOX」説明会が開催され、奈良県防災士会より役員と事務局のメンバー24名が参加しました。NHK奈良放送局 北澤経営企画センタ―副部長様、神能ニュース部副部長様、芦田カメラマン様の御三方より説明頂いた内容を紹介致します。

「NHK防災コンテンツのご案内」・・・NHKではテレビ、データ放送、ラジオ以外にWEB・スマホを利用した情報の多重発信を行っており、最初にアプリ「NHKニュース・防災」を紹介頂きました。

画面構成は「ニュース」「天気予報」「マップ」「災害情報」「ライブ・番組配信」となっており、自分の現在地・登録地点の天気や災害情報がすぐにわかるようになっています。秀逸なのが「マップ」で、雨雲データや表示を切り替える事で全国各地の洪水や土砂災害のハザードマップを表示でき、指定河川のライブカメラが確認できる機能もあります。災害発生時には「ライブ・番組配信」により、最新のニュースを入手できるので、停電等でテレビが映らない状況下での心強い情報源になると感じました。

「防災士の皆様にご協力頂きたい事」・・・防災が専門である防災士から、特に情報を頂きたい。

  • 現場の映像の撮影と提供 ②現場状況の説明(リポート) ③平時の防災活動での連携

ただし、「撮影時は自分の安全を第一に、絶対に危険な場所には近づかない」との注意がありました。

「映像の撮影方法について」・・・カメラは本体を横にし、レンズに指がかぶらないようにする。1カット10秒ほど、全体で数カットあれば十分。芦田カメラマンより「自分で数を数えながら落ち着いて」とのアドバイスが有りました。その後アプリ「スクープBOX」を開き、実際にみんなでテスト投稿を行いました。

奈良県防災士会とNHK奈良放送局は連携協定を結んでいます。今回は会議の際に来て頂いたため役員と事務局のみの参加となりましたが、この2つのアプリを会員の皆様にも知って頂きたいので是非ご活用とご協力をよろしくお願い致します。

<八木沢 防災士>