関西広域連合協議会
さる4月28日(金)、大阪府立国際会議場にて第22回関西広域連合協議会が開催されました。この関西広域連合には奈良県は「観光」「防災」の二つの分野のみの参加となっていますが、奈良県防災士会からは防災分野で植村信吉副理事長が委員に委嘱されています。会議では、「令和4年度当初予算」「意見交換」が行われ、それぞれの分野から選出された委員や公募委員15名の方から発言がありました。防災の分野からは市場委員(和歌山県)が「車を使った避難」を検討・協議すべきなどの発言があり、高齢者を抱える地域では車をつかってしか避難できない実態を提起されました。各委員からの意見に対しては、仁坂和歌山県知事や、三日月滋賀県知事を始め、近畿2府4県の副知事などから担当部門別に回答が行われ幕を閉じました。なお、偶然ではありますが、日本防災士会室崎理事長(防災分野から選出委員)と同席する機会となり、「今度、機会があれば奈良県支部へ伺います」とのお言葉を頂きました。 (報告:植村防災士)