京都府で防災士会支部結成!
さる7月5日、京都市内「京都テルサ」において日本防災士会京都府支部設立総会が行われました。本部からは浦野理事長、近隣府県支部からは田渕大阪府支部長、木村事務局長、大石兵庫県支部長がお祝いに駆けつけ、奈良からは、植村支部長、奥田副支部長が参加しました。
関西地域で唯一防災士会の支部がなかった京都に支部が結成されたことは非常に喜ばしいことで、これで関西地区協議会の各府県支部が揃うことになり心強い限りです。また、京都府内での防災士活動が大きく前進することが期待されると共に、関西地区の各府県支部の活動の励みにもなると考えます。
挨拶に立った京都府支部田中支部長(南山城村)は、「やっと京都にも支部を結成することができました。25名という少数ですが、頑張って行きたい・・・関西連絡協の仲間入りができました。」等、決意を述べられました。なお、京都府は、北は日本海沿岸部から南は奈良県境、観光・文化・史跡などを抱える京都市内など広範囲な地域性を考慮し、当面は、舞鶴市、京都市、南山城村の3ケ所に事務所を置いて活動を進めることが提案され、全員の賛成で承認されました。
総会終了後は、第2部として各地区での活動の様子が報告され、少数とはいえ中々充実した活動をされていると感じました。私ども奈良県支部とは、奈良も京都も様々な文化財を抱えていることから率直な意見交換などが期待されるとともに、田中支部長のお住いが南山城ということで、地理的に奈良県と非常に近いことから、お互いに連絡を取り合いながら協力し合えると思います。
<報告者>
防災士 植村信吉