都祁地区(奈良市)避難所体験訓練
平成26年11月30日(日)、奈良市都祁小学校において「避難所体験訓練」が行われ274名(住民、関係者含む)が参加しました。防災士会奈良県支部からは、植村支部長を始め、柏田(田原本町)、前川、高木(奈良市)、勝川(明日香村)防災士が参加しました。
会場では、
○119番のかけかた講習(東消防署)
○防災グッズの展示(奈良市危機管理課)
○消防団活動の展示(奈良市消防団都祁分団)
○簡易タンカ講習(日本防災士会奈良県支部)
○消防車両の展示(屋外)
が行われました。
避難所体験訓練は、
- 地区リーダーの下に集合、 点呼
- 開会行事(自治会連合会長のあいさつ、自主防災会会長の訓練概要説明等)
- 避難所体験(日本防災士会奈良県支部 植村支部長)
- 炊き出し、非常食の分配
- 講評(東消防署 松原署長)
という流れで行われ、県支部は、「まず、自分の命を守る!」として、緊急地震速報時のシェイク・アウトを防災士の見本を交えながら参加者全員で体験・実践しました。
また、避難所での課題や問題点・注意点や、避難には水平避難と垂直避難があることや避難=避難所ではないこと等、植村支部長から参加者へ問題提起を行い、最後は、参加者と一緒に非常食を試食し訓練を終えました。
<植村 信吉>