平成22年度 奈良県防災総合訓練 参加報告

 平成22年8月28日 吉野郡大淀町(平畑運動公園隣接地)にて、快晴の中総合防災訓練が行われました。日本防災士会奈良県支部もブースを設置し啓蒙活動を行いました。実技訓練は今後の課題です。
訓練の目的
災害対策基本法及び地域防災計画に基づき、防災関係機関等の参加と住民の協力を得て、総合的な防災訓練を行うことにより、防災関係機関の連携体制の強化及び住民の防災意識の高揚を図る。
訓練想定
平成22年8月28日午前9時4分頃奈良県大淀町付近を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生した。地震発生と同時に大淀町全域において建物・家屋の倒壊、それに伴う火災の発生、道路の損壊、河川の決壊、水道・電気・ガス・電話などの施設の被害が相次いで発生。奈良県及び大淀町は災害対策本部を設置し、その対策にあたるとともに各防災機関に出動を要請した。  

                 防災士会奈良県支部ブース

            人気のロープ結索展示


    井上研修部長の説明を聞く女性白バイ隊員さん



      榎本 太門 氏(真ん中)  (隊友会副会長・防災士)
   井上 清 研修部長            木本 喜信 支部長        

           奈良県隊友会 救助訓練

 柏田 勝幸 氏(奈良レスキュウ-サポ-トバイク隊員・防災士)

    上田 量次 氏(アマチュア無線1級・防災士)

         県警機動隊の被災ビル救助


      トリアージポストを行い応急手当の実施

        心肺蘇生法・AEDの実施

          奈良県防災航空隊による救出  

               救出成功

           大和川(昭和57年)水害パネル

               (昭和57年)水害避難状況パネル

        住宅用火災報知器の設置の義務化