能登半島地震災害救援活動支援金について

能登半島地震災害救援活動への寄付金・カンパは以下のとおり活用させて頂きました。

ご協力、ありがとうございました。

能登半島地震災害救援活動支援金について2

令和6年度総会、記念研修会、懇親会の予定

下記日程で総会・研修会・懇親会を予定しています。
詳しくは4月下旬に会員様宛案内を郵送します。

日程:令和6年5月26(日)14時から
場所:なら100年会館中ホール「奈良市三条宮前町7−1」
(JR奈良駅西口から徒歩約5分)

いずみスクエア避難所協議会避難訓練

令和6年3月24日(日)王寺町防災コミュニティセンターいずみスクエアにおいて、「いずみスクエア避難所協議会避難訓練」が行われ、奈良県防災士会より11名の防災士が参加しました。当施設を避難所とする自治会(7地区)の住人約200名が参加。平井町長に開催の挨拶を頂いた後にHUGや救命救急、消火訓練などが行われる中で、奈良県防災士会は3つの講座を担当しました。事前のアンケートで希望する講座を受講できる方式となっており、防災士会の講座には44人が受講。①「能登半島地震の講話」植村相談役が1月から計5回にわたる石川県への支援経験を元に、被災地の現状について講話頂きました。②「家具転倒防止の講話」八木沢防災士がスライドによる家具倒壊の説明と、木造モデルによる突っ張り棒やチェーンでの具体的な設置方法について説明致しました。③「ロープワーク」八幡領防災士と村山防災士により、基本的なロープワークを体験して頂きました。能登半島地震が元旦に発生、災害はいつ起こるかわからない事を住人の皆様は理解されており、真剣に講座を受講されていました。今回の講座の内容を1つでも良いので実施して頂き、自分や家族を守る対策を平時よりお願い致します。<八木沢防災士>

防災連続講座第3回「災害発生!行政や社協はどう動くのか」

令和6年3月23 日(土)三郷町社会福祉センターにおいて、三郷町社会福祉協議会主催の防災連続講座第3回が開催されました。今回のテーマは「災害発生!行政や社協はどう動くのか」で17名が受講しました。最初に三郷町役場総務課の危機管理室より、新しくなった「ハザードマップ」と災害発生時における「三郷町の初動体制」についてご講義をいただきました。続いて三郷町社会福祉協議会より「災害ボランティアセンターの設置や運営」についてご説明をいただき、最後に三郷町消防団第二分団より火災や水害発生時における「消防団の活動事例」をご紹介いただきました。奈良県防災士会の植村副理事長が企画運営に助言を行ってきた本講座ですが、全3回を修了された受講者の皆さんにとって災害を自分事として考え、行動へと繋げていっていただくための機会提供になったことと思います。 (報告者:小山防災士)

能登半島地震災害ボランティア活動(3月15日~17日)

3月15日金曜日21:00に、植村相談役運転のマイクロバスで奈良を出発し、16日土曜日8:00に珠洲市内正院小学校を経由して能登町災害VCに到着。受付を行い、初日は白丸地区にて津波によって破壊されたブロック塀(コンクリート屑)を災害ゴミ集積場まで運搬する活動。軽トラック3台とハンマーなどの機材を借り受け活動に従事した。この日のリーダーは杉村防災士。午前、午後と同じメンバーで撤去作業を行ったが、15:00までの災害ゴミ集積場受付時刻を超過したため、翌日へ持ち越しとなった。3月16日日曜日、8:30に受付を行い、白丸地区へ移動。軽トラック3台で運搬を行い、午前中の早い時間に当案件は完了。この日のリーダーは八幡領防災士。 引き続き姫地区へ移動して活動。案件内容は白丸地区案件と同じ内容であった。午前の活動を終え、一旦VCへ戻る。 VCに戻ると新たな案件の依頼を受ける。2班に分かれての活動となった。午後から、姫地区の案件は中嶋防災士をリーダーに6名で運搬作業を行い完了。その後、松並地区の案件に合流した。 残るメンバー6名は松並地区での家具の運び出し運搬に従事。神戸からのYMCA5名との合同での作業であった。リーダーは八幡領防災士が務める。 15時までの災害ゴミ受付時間までに松並地区の案件が完了。VCへ戻り、2日間の災害ボランティアを終了した。15:30に能登町を出発し、同日23:45に奈良へ帰着した。(報告:八幡領防災士)

マイ・タイムラインの講義とワークショップ

令和6年3月12日(火)奈良市若草公民館において防災講座が実施され、奈良県防災士会から末田防災士が「マイ・タイムライン(大雨編)」の講義を行いました。近隣の方の参加が多く、旧奈良市内では避難情報が発令されることも稀なため、安全神話が定着している地域でもあることから、まずは「何のために」ということを重視して話しました。年末に全戸配布されたばかりのハザードマップも見られていない方が半数あって、避難所についても開設された話を聞いたことがないということで、「頑張らない避難とそのための準備について」をタイムラインの前に説明し、自宅が安全な方も、避難が難しい方も、それぞれの対応を考えて頂ける機会を持ちました。今回のマイ・タイムラインはワークショップ形式で記入していただく形にしたので、何を書いたらいいか難しかった方もいらっしゃいました。また能登半島地震や東日本大震災から13年目ということもあり、能登半島の現状と地震の対応も含めた盛りだくさんの内容となりましたが、参加者の方それぞれに考えて頂ける機会が持てたと思います。  <末田政一防災士>

能登半島地震珠洲市小学校避難所運営支援(3月2日~9日)

3月2日8:00に奈良を出発し、16:00に珠洲市に到着しました。小学校避難所の本部ミーティングが18:00から毎日開かれるので参加しました。19:30から、歯磨きのウッドチップの配置作業(毎日の防災士の作業)を実施し、21:00の消灯時間となりました。3月3日は、石川県支部の女性会員さんが、ちらし寿司を作るために来られ、大月さんに挨拶した。避難所での作業は、主に2台あるシャワー装置の維持管理作業の補助で、そのほかにはダンボールの整理、地元公民館の倉庫の廃棄物運びだし、割れた窓にブルーシート張り付けの作業を行った。避難所での生活で、困ったことは、①排水が流せないこと。②トイレが、外の仮設トイレ(年寄りは、夜中に2・3度トイレに行く。)で、長靴履いて、防寒具着て、懐中電灯持って行く。③朝、顔を洗っていない。良かったことは、①小学生の八幡太鼓・龍笛を聞けたこと。②避難所の運営に携わっている地元の人が、みんな明るいこと。③外部からのボランティアさんの炊き出しが美味しかったこと。もちろん避難所の炊き出しもほんと、美味しかったです。3月9日は、朝から吹雪もようで、スタッドレスタイヤ履いてた価値があり、15:30に我が家に帰りつきました。(報告:板垣防災士)

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