桜井市で避難所実体験型訓練(人間HUG)

11月17日(土)桜井市図書館において避難所実体験型訓練(通称:人間HUG、主催:桜井市ボ連)が行われました。参加者は桜井市内のボランティア連絡協議会会員を中心に150名です。この訓練は、避難所運営ゲームHUGを図上ではなく、参加者が実際の避難者になり様々な課題について実体験をするもので、今年で2回目の開催となります。

参加者は、最初に訓練主旨説明を受け、当初から避難所運営を体験するグループ、途中から避難所にたどり着いたグループ、車椅子で会場に到着するグループ、タンカで避難所に運びこまれるグループ等、4つのグループに別れて避難所体験しました。また、今回は、参加者全員が避難所内で“今、なにが起こっている”のかを共有できように会場スクリーンに課題を映し、全員で協力し合うことを目標に行われました。

防災士会からは20名が参加し、各グループのリーダーや避難所での課題を持ち込む者(クレーマー)に扮して、より実際の避難所に近い雰囲気を体験できるように行いました。

避難所運営に携わった参加者からは「俺の所へ文句ばっかり言ってきたのは防災士の人やったんか」「良い経験させてもらったわ」の声が聞こえるなどリアルな中にも楽しい訓練となりました。

最後には、クレーマー役を引き受けた防災士を含めて防災士全員の紹介を行い、大川防災士と桜井市危機管理課水野課長の講評を受けて訓練を終了しました。

(報告者:植村信吉防災士)

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田原本町子ども防災教室

 

11月11日、田原本町社会福祉協議会大ホールにおいて、田原本町社会福祉協議会主催の「あそんでぼうさい!」が行われ、町内の小学生18名が参加しました。2チームに分かれて、シェイクアウト、バケツリレー、じゃがりこポテト作り、消化器で的あて、簡易たんか作り・人形運び、フリスビードッジで得点を競いました。防災士会から参加した、高木、高岡、村山、柏田防災士も一緒に汗を流しました。遊びながら命を守る方法、助け合いの大切さを学んでもらいました。<柏田勝幸防災士>

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防災イベントの案内 「防災フォーラム2018」

奈良NPOセンター主催

「防災フォーラム 2018」 が開催されます。

(近畿ろうきんNPOパートナーシップ制度)

場所:奈良県産業会館(大和高田市)

期日 2018年12月13日

時間:13:00~(受付)/13:30~(開会)

※参加料無料

参加希望される方は、下記の案内パンフレット画像の

奈良防災プラットフォーム連絡会 へ直接申し込みください。

御所市名柄小学校で避難訓練

 

11月3日(土)の午後から御所市名柄小学校で避難訓練が行われました。この訓練は、名柄小学校が「自分たちの命は、自分たちで守る」を合言葉に年2回行っているもので、子どもたちと保護者及び地区の自主防災会役員の方も参加した訓練となりました。

今回は、名柄小学校からの要請を受けて奈良県防災士会が体育館に避難した子どもたちや保護者の方へ①避難所ミニ体験②段ボールベッド③三角巾④車椅子体験を各ブースとして設置し、御所市生活安全課と一緒に指導・体験研修を行いました。

全体研修では、シェイク・アウト訓練を行いましたが、その以外にブロック塀倒壊への対応訓練も行い、地震発生時には地震遭遇場所によっては危険個所から離れることの大事さを体験しました。

今回の訓練は、子どもたちだけでなく保護者や地区自主防災会役員の方も参加されたこともあり、学校だけでなく校区ぐるみでの取り組みの大事さを学ぶ機会となりました。

 

(報告者:植村信吉防災士)

イベント案内 【全国初!「市民メディカルラリー」が開催されます】

以下、大坂間防災士よりイベントの案内がありました。

  医療資格をもたない消防団員や一般市民などが競技者となって、災害時医療を学び、仮想の災害時現場において

的確な対処を競い合う「市民メディカルラリー2018」が11月18日(日)に全国初で開催されます。

日時    平成30年11月18日(日曜日) 13:00~15:30 ※競技時間

場所    イオンモール高の原(京都府木津川市相楽台1-1-1) 

   平安コート、2階~4階のエスカレーター付近等

   チームで連携して模擬傷病者へのトリアージ・応急処置・こころのケアを行い、医師・消防隊に引き継ぐまでの

初期初動を競います。パネル展示や競技種目の体験コーナーも併設されていますので、お近くにお立ち寄りの際は、

是非見学頂ければと思います。

<情報提供: 大坂間 防災士>

市民メディカルラリー告知
市民メディカルラリー1

 

西日本豪雨災害支援ボランティアに参加して<9月15、16日真備町支援>

被災地に到着してバスを降車すると同時に感じた臭気。町全体を漂っているようである。
河川氾濫によって町を埋め尽くした土砂はほぼ撤去されていたが、この”におい”は洪水によってもたらされたものなのか、その後の消毒散布によるものなのか。
災害ボランティア初陣の私にとって、想像していなかったことがいきなり現れた。
ボランティアミニサテライトでは支援を求めている方とボランティアとを繋ぐコーディネートがなされ、我々奈良県防災士会は3班に分かれ被災家屋へ散っていく。
私はチームのタイムキーパー係。つまり、ボランティアの体調維持に欠かせない休憩をを指示する役目。
現場に到着するとチームリーダーより、壁落とし、高圧洗浄機による洗浄、床下の泥出しの分担を指示され作業を着手。借り受けたバールやほうき、洗浄機を手に黙々と作業を進める。床はすでに剥がされており、合板を並べて足場を確保。移動も慎重、梯子や脚立も安定を十分確認しないと転倒して怪我をする可能性もある。
途中、家主さんが訪れてこられ、欄間の土壁はがしという要望に応えることに。高い位置なので身軽そうな私とほか一名で担当する。
休憩は他の団体にも声を掛けて合同で取るように努め、スナックや飴を分け合ってちょっとした交流を図る。聞くと参天製薬の労働組合員で西日本各地から集まったとのこと。中には奈良県生駒市の学研奈良地域にお勤めの方もおられ、お互いびっくり。
家主さんとも会話したところ、亡くなられた方、助かった方の話を聴くことに。
その中にはテレビなどの報道で避難情報が発令されているにも関わらず、逃げようとしない方、家族からの電話での説得にようやく応じて避難する方の話があった。
避難しなければならない危険が迫っているような状況に対し、自分には災害が襲ってこないだろうと根拠もなく大丈夫と思ってしまうこと。これを「正常性バイアス」という。
他にも、近隣の方が避難行動を行っていないので自分も行動しないこと。これを「多数派同調バイアス」という。避難を呼び掛けられているのは実は自分自身である、と認識していただくには、テレビのアナウンスでは不足なのであろう。家族や知り合い、近隣の方々の助けが必要になる。普段からの地域の絆、コミュニティー力が人命を救う。
今回のボランティア活動は家屋、家財といった財産被害に対する支援活動であったが、つい二ヶ月前にこの地域で多くの人命が失われた事実を胸に活動された防災士はいただろうか。財産は再建可能だが、残された住民の被災された心の再建も望まずにはいられない。(八幡領防災士)

9月15、16日真備町支援活動

真備町ボランティアセンター

真備町ボランティアセンター

ミニサテライト着

ミニサテライト

ミニサテライト(新田)

作業現場

作業前

作業前

作業後

作業後

作業現場

被害状況8月

被害状況8月

被害状況8月

9月無人状態

9月無人状態