奈良県防災士会拡大理事会 議事録 2015/12/05
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奈良県防災士会に連絡のあった防災研修会・訓練は、以下のとおりです。
スキルアップや勉強のため、見学したい方は、下記連絡先に連絡の上、ご参加ください。
なお、見学の際には、訓練進行の迷惑にならないよう、ご協力をお願いします。
<奈良県防災士会定例研修会>
と き 平成28年1月24日(日) 14:30~16:30
と こ ろ 橿原市 奈良県社会福祉総合センター
申込先 会員へ送付の申込ハガキで奈良県防災士会まで
<宇陀市社協防災研修会>
と き 平成28年1月25日(月) 13:30~15:00
と こ ろ 宇陀市農林会館(宇陀市農村環境改善センター)
連絡先 末田 se@plum.plala.or.jp
平成27年12月15日(火)奈良市杣の川町あおはにの家において、社会福祉法人 青葉仁会の防災訓練が開催され、奈良県防災士会から末田防災士が視察して講評を行いました。
あおはにの家では定期的に火災を想定した避難訓練を行われています。福祉避難所にもなっていることから、地域との関わりを重視されていて、また福祉施設特有の問題等もあり、防災士として逆に勉強させてもらっています。今後もお互いの知識向上のために協力していきたいと思います。
<末田政一 防災士>
平成27年12月15日(火)斑鳩町法隆寺境内において、法隆寺、斑鳩町役場の主催による避難誘導・避難所運営訓練が行われました。
訓練は境内で「シェイクアウト訓練」、「避難誘導訓練」、「救援物資配送訓練」を聖徳会館内で「避難所開設訓練」、「避難所運営訓練・HUG」を行いました。
参加者は、各自治会、各自主防災会、自警団、観光協会、観光ボランティアの会、斑鳩アイセスSGG、消防団、社会福祉協議会、西和警察、法隆寺の方々130名が参加され、県支部は「シェイクアウト訓練」、 「避難所運営訓練・HUG」を植村理事長、柏田、田中、松田、松尾各防災士がそれぞれ担当・支援いたしました。
「HUG」の作業中には余震を想定し緊急地震速報を流し、身の安全と素早い行動の再確認と、避難所運営ではペットの扱い方法は…、トイレ問題は…、災害弱者への配慮方法は…等、活発な意見交換が行われ大変有意義な訓練となりました。
<松尾 修 防災士>
本年11月21・22日(土・日)福島県郡山市:ビックパレット福島において全国ボランティアフェスティバル”ふくしま”が開催されました。このフェスティバルは、全国の社会福祉協議会が各都道府県持ち回りで開催されているもので、本年は福島県で開催されました。以下、参加されました大北容子防災士から報告がありましたので掲載します。
平成27年12月9日(水)、奈良市役所正庁において、奈良市自主防災防犯協議会主催の「奈良市連合会長・自主防災会長向け避難所運営ゲームHUG」が行われ、地元自主防災会長のひとりで協議会の役員でもある末田防災士と、奈良市の木本喜信防災士、毛利秀司防災士、板谷慶依子防災士が指導を行いました。
協議会では自主防災組織として避難所の運営を重視しています。地区ごとの事情を踏まえた避難所ガイドラインの作成を目指して、全地区の会長に避難所のイメージを再認識して頂くため、また地元に持ち帰りHUGを実践できるように基本的な進め方と準備から始めました。奈良市長、副市長、職員、ならどっとFM局長も見学されて、今後の自主防災組織の運営に、大いに役立つ一日となりました。
<末田政一 防災士>
平成27年12月7日(月)、奈良市立三笠中学校で1年生と2年生の各7組にクロスロードゲームと防災の講演授業を行いました。
地元の佐保川地区自主防災防犯会と三笠中学校は、毎年お互いに訓練等で交流されていて、自主防災会の金野会長はじめ5人の役員さんと奈良県防災士会から末田防災士、北村防災士の2名で授業を受け持ちました。
中学生からは正解の無い問題でとても悩んだけど、万が一の時のことを真剣に考えるよい機会になったと喜んでもらいました。
素直な意見がたくさん出てきて私たちも逆に勉強させてもらい、多様性の大切さを再認識しました。
<末田政一 防災士>
H27年12月6日、生駒郡三郷町里、緑ヶ丘連合自治会地区において同町在住の防災士が中心となり防災講習会を行いました。
最初に北村厚司防災士夫妻が防災紙芝居を上演し、続いて同町のハザードマップについて解説しながら町の指定避難所や備蓄についての取り組みなどを紹介し、そこから見えてくる自治会や各家庭での災害への備えの大切さをテーマに講演しました。
後半は元DIYアドバイザーの大野隆三防災士が誰でも出来る家具の固定というテーマで講演し、様々な家具固定の手法について模型を使って分かりやすく紹介しました。
末田政一防災士は自治会自主防災所有の備品について使い方などの説明を行い、板垣伴之防災士は同時開催の子供向けワークショップとして新聞紙スリッパの作成などを担当していただきました。
三郷町役場総務課からの依頼による防災講習会でしたが、地元の防災士の方が奈良県防災士会のメンバーとして一緒に取り組ませて頂いた点でも、大いに意義のある防災講習会であったと感じました。
<北村厚司防災士>
さる12月3日平群町中央公民館で「地域自主防災組織連絡協議会防災講習会」が開催されました。この講習会は、町の自主防災会役員が避難所運営を体験する事と、町の防災士が自らの手で指導出来るようになることを目的に開催されたもので約60名の方が参加しました。
研修会はHUG訓練を行いましたが、町の防災士8名が各テーブルに入って訓練の進め方などを説明し、続いてカード配布係を担当しました。また、町防災士ネットワークに所属する町の防災士と県防災士会(植村理事長)が事前に研修・打合せを数回に渡って行った上で、今回は町防災士代表として堀田防災士(平群町防災士会長)がHUG訓練を進めました。
訓練は順調に進み、参加者が貴重な体験をする機会となりました。また、HUG訓練では避難者に情報伝達をするための掲示板が積極的に利用され、平群町の自主防災組織リーダーの対応力が高いことが伺えました。
(報告者:植村信吉防災士)