アマチュア無線勉強会の開催

  平成25年3月10日午前10時から、奈良市防災センターにて 
上田量次 防災士(1級アマチュア無線従事者免許所持)を講師に、
19名の参加者で勉強会が行われました。
資格取得への流れや、実物の機材の説明、基礎的な話と
緊急災害時には、国の総務省から日本アマチュア無線連盟にも
支援要請があり、官民共に支援にあたった事例などを聞きました。

     
               講師の上田量次 防災士

 
       
     受講者の無線に詳しい中澤防災士からも
    くわしい飛び入り説明をして頂きました。  

    
           十津川村から参加の佐古金次郎 防災士から   
       「台風12号大水害」での、奈良県支部の支援活動に
   お礼の感謝の言葉がありました。さらに当時の十津川村
   避難状況についての説明も聞かせて頂きました。

   
   
  
  
 

東日本大震災関連番組の紹介!

 
 早いもので、本年3月11日あの東日本大震災から2年が経過しようとしています。
各マスコミやテレビでは特番が組まれてるようですが、支部として今日現在わかっている番組を紹介します。
NHKで、3月7日から11日までNHKスペシャルとして5夜連続で下記のとおり東日本関連の番組が放送されます。
 防災士会会員の皆様はぜひご覧ください。
◆3月7日(木)  22時~22時58分
3.11 あの日から2年、何が命をつないだのか! ~発掘記録・知られざる救出劇~
◆3月8日(金)  22時~22時58分
3.11 あの日から2年、わが子へ! ~大川小学校 遺族たちの2年~
◆3月9日(土)  21時~21時58分
3.11 あの日から2年、福島の今を知ってますか?
◆3月10日(日) 21時~21時58分
3.11 あの日から2年、メルトダウン! ~原子炉”冷却”の死角~
◆3月11日(月) 22時~22時58分
3.11 あの日から2年、シリーズ東日本大震災”故郷”を取り戻すために ~3年目の課題~
<再放送>
3月7日(木)分の放送は、3月9日(土)午前1時30分~
3月8日(金)分の放送は、3月10日(日)午前1時20分~

防災訓練のファシリテーターを募集します

 
 奈良市大安寺西地区で防災訓練が開催されます。
つきましては、当日の訓練で行う「ロープワーク」の手伝いをできる方を募集します。
アウト・ドアやボーイスカウト等で、ロープワーク経験のある方や、消防関係、船舶関係等、仕事で実践のある方、自分も一緒に勉強したい方など歓迎です。
 参加希望される方は、下記の参加条件をご理解の上、申しこんで下さい。
◆訓練名  第6回大安寺西地区総合防災訓練
◆日 時  平成25年3月24日(日)、午前9時~  ※ 集合は8時30分
◆場 所  奈良市立大安寺西小学校・運動場
◆募集人数  4~5名程度(先着順)
◆締め切り  平成25年3月15日(金)
◆申込方法  氏名、住所、電話番号を記入の上、必ず、FAXまたはメールで!
◆申込先  FAX 0745-56-5817
       Mall  shintyan@iris.eonet.ne.jp
◆問合せ先  090-8378-1106(植村まで)
注意:当日は、支部の井上防災士(教育・研修部会長)が中心になって進めますので、その指示に従って下さい。 

NHKラジオ特番「防災知恵袋スペシャル」に支部から8名が参加!

 

平成25年2月23日()、NHKラジオ特集「防災知恵袋スペシャル」に視聴者として奈良県支部から8名が参加しました。
この放送は、「災害時にはラジオが情報手段として有効!」であるとして、NHK奈良放送局の特別企画として行われたものです。
放送は、
防災士でもあるNHKの谷口アナを中心に、防災心理学が専門の兵庫県立大学の木村准教授、楽しみながら防災を学ぶ活動をしている神戸のNPO法人プラス・アーツの田辺さん、台風12号の災害時ツイッターで現地の状況を発信した十津川の地案さんがゲストとして参加され、午後1時から4時までの3時間の生放送として行われました。



1時台は「復興に向けて」と題して十津川の地案さんの話や、奈良県南部の被災地の現状、いまだに仮設で不便な生活をしている話など各地域の苦労話が電話でありました。また、宮城県に派遣され気仙沼で活動している伊藤さん(防災士会奈良県支部会員)からは、なれない土地で、雪の中、単身赴任の苦労話もありました。


2時台は「奈良県の災害想定で何が必要か」というテーマ。南海トラフや奈良盆地東縁断層などいつ起きても不思議ではない地震への備えについて、木村先生が「わがこと意識」をみんなが高める必要性があると強調され、参加者へクイズ形式で質問をされるなど、会場の参加者も一緒に考えました。


3時台は「防災に役立つヒント」というテーマ。その中で、プラス・アーツの田辺さんが、防災訓練とおもちゃ交換会、防災体操、ゲームなど子供用のプログラムを組むことで子供のころから防災について楽しく学べ、子供につられて若いお母さんが参加するなど、防災意識を高める活発な活動の紹介がありました。 その他、3000人の避難者に2000人分の食料、避難所で風邪が流行った場合、ペットと避難所など答えのない問題を検討することの大切さ等々沢山の話題が上がりました。


その他、NHKからデータ放送や一般の人から情報を送ってもらうシステムなど紹介されました。


時々マイクが向けられ、緊張の3時間となりました。
            報告者:村山 央防災士(広陵町)