第1回ブロック会議の案内

これまで、奈良県支部は気象庁の警報発令区分によって県下をブロック割しておりましたが、役員会で検討した結果、現在のブロック割では支部会員数に大きな差が生じること、気象庁の警報が市町村単位の発令に変更されていること、会員数が大きく増えたことからこれからの支部活動を見直すなどの理由から、ブロック割を見直すことを検討しております。
つきましては、新しいブロック(衆議院選挙区)でブロック会議を開催し、会員皆様のご意見を頂いた上で総会へはかりたいと考えております。
ご自分がどのブロック(衆議院選挙区)に所属するかをご確認の上、多数ご参加頂きますようご案内いたします。
<1区>
と き 平成26年2月15日(土)、10時~11時30分
ところ 奈良市防災センター
<2区>
と き 平成26年2月8日(土)、14時~15時30分
ところ 橿原市観光交流館5F(近鉄八木駅南側)
<3区>
と き 平成26年2月8日(土)、15時30分~17時
ところ 橿原市観光交流館5F(近鉄八木駅南側)
<4区>
と き 平成26年2月22日(土)、14時~15時30分
ところ 橿原市観光交流館5F(近鉄八木駅南側)

 

川西町防災訓練に参加

 「避難所開設及び防災実技訓練」

去る1月15日川西町『けやきホール』において、川西町防災訓練が行われ『避難所開設訓練』・『簡易担架での救出訓練』を奈良県安全安心まちづくり推進課から依頼を受け、植村信吉、柏田勝之、高木忠雄、松尾修、土井晃、杵島良仁、中條正昭の7名で参加いたしました。

「避難所開設訓練」では、地域防災会の方々50名による避難所への入所後の「避難所の安全確認」「役割の決め方」「避難者名簿の作成」「居住スペースの確保・誘導」等について自ら考え、行動する実践的訓練を行い、評価者による良い点、悪い点に区分し参加者全員が問題の共有化を図り、今後の改善課題としました。

後半では、自主防災会、小学校(六年生71名)合同の体験訓練として、傷病者の搬送を
・ 一人搬送
・ 毛布のみの搬送
で実施しました。
<松尾修>








奈良新聞にも掲載されました

平群町「竹あかりの集い」でDIG

さる111日午後、平群町の健康福祉センター「プリズムへぐり」において、平群町ボランティア連絡協議会等主催「第11回竹あかりの集い」が行われ、「災害図上訓練DIG」に支部から奈良県安全安心推進課の依頼を受け、アドバイザー・ファシリテーターとして8名参加しました。(山口正春、植村信吉、柏田勝幸、松尾修、高木裕也、南上勝栄、堀内崇次、村山央)

予定の40名を大幅に上回る参加者で、体験できず見学のみになる人も出ました。

山口防災士の進行で、小学校単位のチームに分かれ、池や川、身体の不自由な人、頼りになる人の家などワイワイガヤガヤとにぎやかに地図に書き込み、震度6強の地震に対して、被害想定、避難方法、備えなどを検討しました。

「災害に対して、地域の強いところ・弱いところを共有でき、備えの大切さを再確認した、自分の自治会でもやりたい」との感想も聞かれました。

平群町の岩崎町長さんのブログにも様子がUPされています。
岩崎町長さんのブログは「まんべん日記」です。





新年会のお知らせ

本年も会員相互の意見交流やコミュニケーションを図る場として「新年会」を計画いたしました。
つきましては、この機会に地域での活動や会員相互の交流などできればと考えております。ぜひ、ご参加下さい。
 
<日 時>  平成26年2月8日(土)、18時30分~
<ところ>  奈良健康ランド
        奈良県天理市嘉幡町600-1
       電話 0743―64-1126
○交通手段 近鉄平端駅または、JR郡山駅から送迎バス有
 バスは、
 ・JR郡山 → 毎時30分発

 ・近鉄平端駅 → 毎時45分発
 ・送迎バスは、1時間に1本です。ご注意下さい!
 
<申し込み> 防災士会奈良県支部事務局
       FAX 0745-56-5817
       E-mall  ueshinchan@iris.eonet.ne.jp
 ・必ず、FAXまたはメールで申し込んで下さい。
 
<締め切り> 平成26年2月1日(土)まで
<会 費>  5,000円
<問合せ先> 電話 090-8378-1106(植村まで)
※ 会員の皆様へ
郵送いたしました「新年会の案内」で、開催日及び締切日の年が間違っていました。
全て平成26年です。
謹んでお詫び申し上げ、訂正いたします。

 
 

新年を迎えて

希望にあふれる平成26年の新春を迎え、心からお喜びを申し上げます。
私ども奈良県支部も結成以来6回目の新年を迎えることができました。ひとえに会員の皆様方のお力添えのお陰と厚く御礼申し上げます。
防災士は住民と自冶体との連携を図りながら、地域のリーダーとして住民側から引っ張って行くことを目標に、家庭や職場、地域で自分がどこにいるのかなどの視点から予防対策をたて、災害発生時にはそれに沿って動く事が求められております。特に、ここ数年様々な形で多く報道されています南海トラフ地震への備えは重要です。また、南海トラフ地震に誘発されて起こりえる活断層型地震、中でも奈良県に大きな被害を与えると言われる奈良盆地東縁断層帯地震にも備えることが必要です。どんな災害が起こるかは地域によって違うのです。自分の地域で起こりえる災害を知り、町や人を知らないと災害には備えられません。
東日本大震災の教訓から、避難マニアルは作るだけでなく、繰り返し訓練しないと意味がないのです。また、災害時に助け合えるよう普段から近所と関係を築いておくことも大事です。
1に「自分の命」、
2に「頭で覚えるよりも身体で覚える」、
3に「危機感を持つ事」が非常に大事であります。
支部会員の皆さま方も、常に防災知識の向上に努められますようお願いし、支部開催の各事業や研修をはじめ、関係各機関等で開催されます研修会への積極的な参加を呼びかけて、新年のご挨拶といたします。

日本防災士会奈良県支部

支部長 木本喜信

日本防災士会奈良県支部 広報 Vol.10

https://bousainara.com/wp-content/uploads/2018/02/narakenshibu_koho10_lite.pdf