東日本大震災レポートNo5(事務局通信から)

 本部レポート(事務局通信)が届きました。
全文を掲載します
< 東日本大震災=レポート №5(2011.3.16)>
日本防災士会事務局
■ ボランティアセンター開設!
いよいよボランティアセンターが立ち上がりました。仙台市と千葉県旭市です。旭市については日本防災士会千葉県支部が協力しています。
●仙台市社会福祉協議会HP より
〈以下、引用〉
災害ボランティアセンターを開設しています(3/16 13:50 発信)
平成23 年3 月16 日(水) 13 時50 分
今回の東日本大震災における被災者・被災地の一日も早い復興のため、災害ボランティアセンターを次のとおり開設しています。
復旧の状況に応じて多くのニーズが想定されることから、ボランティアの支援内容が増えていくことが予想されます。これから大勢の方々のご協力が必要になりますので、今後の情報をお待ちください。
今後、必要な情報については、随時このホームページで情報発信いたしますので、引き続きご覧ください。
※災害ボランティアセンターの電子メールアドレスに、現在、たくさんのご要望やボランティアのご希望が寄せられております。
電話での問い合わせが殺到しており、電子メールでのお問合わせ、ご依頼等には残念ながら対応し兼ねますのでご了承願います。
1 設置場所及び連絡先
(1) 宮城野区災害ボランティアセンター(現地センター)
・ボランティア活動希望者、ボランティアへの依頼はこちらにお問合わせください。
・設置場所 宮城野体育館 障害者アリーナ(元気フィールド仙台)
(宮城野区新田東4 丁目1 番1 号 電話 022-231-1320)
※電話回線が混み合うことがありますのでご了承ください。
(2) 若林区災害ボランティアセンター(現地センター)
・ボランティア活動希望者、ボランティアへの依頼はこちらにお問合わせください。
・若林区中央市民センター別棟2・3F
(若林区保春院前丁3-4 電話 022-282-7995)
※電話回線が混み合うことがありますのでご了承ください。
(3) 仙台市災害ボランティアセンター(情報センター)
・災害ボランティアの募集等の広報、災害ボランティアに関する情報収集を行います。
・設置場所 仙台市福祉プラザ内
(青葉区五橋2丁目12の2 電話 022-262-7294)
※電話回線が混み合うことがありますのでご了承ください。
2 開所時間及びボランティアの活動時間
・開所時間(お問い合わせ対応時間) 9:00~16:00
・ボランティアの活動時間 9:00~15:00
3 地域住民の皆様へ
家屋の後片付け、粗大ゴミ等の片付け、給水の手伝い等の困りごとがある地域住民 の方は、宮城野区または若林区の災害ボランティアセンターへご連絡ください。
なお、ボランティアの人数に限りがありますので、ご要望の全てに対応でき兼ねる場合があります。また、ご要望の内容によってはボランティアの派遣ができ兼ねる場合もあります。あらかじめご了承ください。
4 ボランティアの皆様へ
災害ボランティア活動を希望する方は、ご自身の健康上の負担にならないように健康管理には十分配慮して活動してください。また、ボランティアの方々には、食事、宿泊場所等はご自身で確保お願いいたします。
なお、地域住民の要請に基づいてボランティアを派遣することとなっていますので、地域住民からの要請が少ない場合にはボランティアの方々に待機していただくこともあります。あらかじめご了承願います。
5 他区の災害ボランティアセンターについて
開設検討中です。
〈引用、終わり〉
●千葉県旭市社会福祉協議会HP より
〈以下、引用〉
東北地方太平洋沖地震において、旭市でも一部海岸沿いで甚大な被害を受けました。旭市において、緊急に災
害ボランティアセンターを設立しました。設立に伴いボランティアを募集いたします。また、お手伝いを希望する方の募集をいたします。
旭市災害ボランティアセンター(ボランティアの募集)
ボランティアセンター開設時間 9:00~16:00
ボランティア受付時間 (電話) 9:00~12:00
(FAX )24時間
受付場所 旭市横根3520番地(旭市社会福祉協議会内)
電 話 0479-57-5115
F A X 0479-57-2836
期 間 3月15日(火)~概ね2週間で都合がよろしい日活動内容 家財の持出片付け、土砂等のかき出し、避難所のお手伝い等
※メンタルヘルス、整体等ボランティアを希望される方からのお問い合わせをいただいております。
ありがとうございます。個人ボランティアとしてお受付させていただきますが、実際活動できるか
分かりませんので、当日条件、注意事項参照のうえ、ご来所下さい。
なお、協会、団体として支援希望の方は、千葉県災害ボランティアセンターまでご相談下さい。
千葉県災害ボランティアセンター
電話 080-1397-6113
080-1397-6122
持 ち 物 汚れても良い服、長靴、皮手袋(軍手では対応できません)、スコップ、バール、ハンマーはあればお願いします。
条 件 日帰りができること、県内在住者に限る、持ち物を持ってきていただける方
〈引用、終わり〉
詳しくは、こちらへhttp://www5.plala.or.jp/asahishi-syakyo/saigaiborannvorasen.html
■ 新潟県支部が十日町でボランティアセンター
新潟県支部の尾身防災士からのご報告です。
〈引用開始〉
十日町市も松代、松ノ山地区にボランティアセンターを16 日に立ち上げます。自主避難所は松ノ山地区ありますが特に問題はなさそうです。必要とするのは家の後片づけでボランティアも十日町市の地元で対応することになり市外、県外のボランティアは今現在見合わせています。
〈引用、終わり〉
■ ボランティア可能な方は準備を!
以上のように、ボランティア活動が本格化してきました。被災地では「低体温症」も問題となっているようです。
一刻も早い支援が必要です。
■ 新潟県支部が物資を宮城県へ搬送
別府常任幹事(経理統括)から以下の報告がありました。
〈引用開始〉
宮城県より避難所への救援物資の提供要請が厚生労働省、日本健康・栄養食品協会を通じて会員企業にありました。
急を要する依頼であり、ホリカフーズには商品があるものの、被災地は配達停止区域のため運送業者の受入停止中であり、当社も車輌、人員も手配できないなど配送問題がありました。
そのため、防災士会で車を手配し、会員が運転して届けるべく宮城県庁と調整し先ほど救援物資(災害弱者向け栄養補給食品6000食分)を積んだトラックが出発いたしました。
配送先は、宮城県内の二箇所の保健所です。健康面での二次災害防止に少しでも役立つことを期待しています。
なお、同様な依頼は本日農林水産省からもあり、継続して提供する予定ですが、配送については自衛隊などの協力を検討しております。
〈引用終わり〉
■ 物資搬送について
兵庫県の大石支部長から、自衛隊が民間から物資を受け付けて被災地へ搬送することが決まったとの情報をいただきました。
詳細が判明次第、お知らせいたします。
また、既報のように長岡で民間物資を集積して被災地に送るべく準備中です。これも決まり次第お知らせいたします。
※皆様からの情報をお待ちしています。
-以上-